実は半年くらいYouTubeで動画編集をしてきた。初めはFinal Cut Pro Xを使っていて、その後のAdobe Premiere Proに変更したんだけど、結果いったいどっちがよかったかを記事にしたよ。

ちなみに僕の環境はMac OS Mojave 10.14.6だ。

どうでもいいけどYouTubeばっかでブログぜんぜん更新してない。

そうなんだよ、おもしろくなっちゃって。でもいろいろ試しているうちにわかった事もいっぱいあるからさ。
で、どっちがいいのか。。。
両方使ってわかった事は、それぞれメリットとデメリットがある。
目次
Adobe PremiereとFinal Cut Pro Xのメリット・デメリット
メリット
Adobe Premiere方がFinal Cut Pro Xよりいい理由
- 操作しやすい、管理しやすい、ソフトが安定
- 全体的な処理が早い
- Adobe製品との親和性大
Final Cut Pro XがAdobe Premiere方よりいい理由
- 簡単(理解しやすい)
- エフェクトが簡単、プレビューも便利
- 安価、一度の支払いでずっと使える
Final Cut Pro XからAdobe Premiere乗り換えて一番思う事は、とにかく管理がしやすい、ソフトが安定している(処理が早い)って事かな。
Final Cut Pro Xの時は実は何度か固まったり、落ちたりって事があったり、ぐるぐる読み込みマークで待たされてりって事が結構あって参った事があったよ

まー、よーするにそれが原因で乗り換えしたんだけどな。
デメリット
Adobe Premiereの方がFinal Cut Pro Xより駄目な理由
- 機能が多い、細かい(むずかしい)
- 費用が高い(継続的に支払いが必要)
Final Cut Pro Xの方がAdobe Premiereより駄目な理由
- 細かいアレンジができない(融通がきかない)
- 処理が重い、管理が難しい
Final Cut Pro Xの用意されているビデオエフェクトが結構便利でそれを作ろうとするとAfter Effectの方が簡単にできそうだったりとか、まぁFinal Cut Pro Xののいい部分もいっぱいあったりするんだよね。
特にFinal Cut Pro Xを利用している時は用意されているエフェクト「スーパー8mm」とか「画質の悪いテレビ」、「コミック(ビンテージ)」「水中」、「地震」、「ハンドヘルド」なんかをよく使っていた。
簡単に効果的な演出をできるって点ではFinal Cut Pro Xはいい。
初心者YouTuberはどれを購入するべきか
ちなみにiMovieについて
ここでiMovieは入れていないけど、iMovieはあまりにもやれることが少ないからオススメしない。
もちろん、YouTubeって事だけで考えれば、iPhoneのアプリで編集して活動している有名なYouTuberはいっぱいいると思うけど、ここではあくまで、素人もしくは半素人が永続的に動画編集をするにあたってどっちがよいかって、事に注視したい。
IllustratorやPhotoshopが得意な動画編集の半素人ならPremiere Pro
実は僕の場合、まだAdobe Creative Cloud(コンプリートプラン)に加入していない段階で動画編集ソフトを検討していたので、まず初めにFinal Cut Pro Xから入ったんだけど、その後にAdobe Creative Cloud(コンプリートプラン)を加入してPremiere Proが自動的に付いてきた。

もぉーまたお金の無駄遣い!!

いやー、いろいろやって分かる事の方が多いんだよ・・・
そう、んでFinal Cut Pro Xを一通り覚えてからPremiere Proに移行したんだけど、使ってみてこれぜんぜん難しいわけではない。
正直IllustratorとかPhotoshopが得意なユーザーで、まだAdobe Creative Cloud(コンプリートプラン)へ移行していないユーザーだったら、Adobe Creative Cloud(コンプリートプラン)へ移行してPremiere Proから始めてもいいと思う。
IllustratorやPhotoshopをまだ使った事がないようだったらFinal Cut Pro Xでいいかも。
上記で説明した通り、Final Cut Pro Xの方がいろいろ初めからエフェクトが付いているので、簡単に効果的な演出ができるっていうのはFinal Cut Proだ。
あとは価格の面や、Illustrator やPhotoshopを使うつもりがないのであれば一度の支払いでずっと使えるFinal Cut Pro Xの方がいいかもしれない。
学生YouTuberはエデュケーショナルプランがオススメ
もし学生であったならば、Premiere Pro (Adobe Creative Cloud)はエデュケーショナルプランという安いプランがあるから、是非そちらを検討してほしい。
Adobe Creative Cloud(コンプリートプラン)5,680円/月が、学生であれば1,980円/月で利用できる。

へぇー、学生だったら安く使えるんだね、これはありがたい。
どちらも無料体験期間がある
Adobe Creative CloudもしくはPremiere Pro単体 7日間

Adobe Creative CloudAdobe Creative Cloud
Adobe Creative Cloudでは、Photoshop、Illustrator、InDesign、Adobe Premiere Proなど、クリエイティブなデスクトップとモバイルのツールをすべて利用できます。
Final Cut Pro X 90日間

Final Cut Pro X – フリートライアル – Apple(日本)Final Cut Pro X – フリートライアル – Apple(日本)
360°ビデオとHDRに対応し、色補正のための高度なツールを備えたFinal Cut Pro Xが、ポストプロダクションに革命を起こします。90日間のフリートライアルで今すぐ体験してみませんか。
どちらの動画編集ソフトにも無料体験期間がある。Final Cut Pro Xはなんと90日間もお試しで使えるから、両方無料で試して自分にあったソフトを選定するのもいいかもしれない。
まとめ
僕の場合、両方を使ってみて一番感じる事は、管理しやすい、安定しているという面でやはりPremiere Proの方がよいと思う。
得にYouTubeでは早めのアップロードをするために編集作業の効率化が求められるからね。これも僕がPremiere Proの方がよい!っていいきってしまう理由だ。仕様が細かい、難しいなんて部分は後から勉強していけばいいと思うしね。
後は、簡単なエフェクトをかけたい部分だけFinal Cut Pro Xのエフェクトを利用して作って、それをPremiere Proで読み込んで使う、なんて事もしているよ。